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永田歯科では歯周病専門医が治療にあたっています
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歯周病の治療
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歯周病の治療
歯周病は、歯の表面に付いたバクテリア(歯周病菌)が歯周組織を次々に破壊し骨まで溶かしてしまう病気です。
症状が進むまで痛みもほとんど発生しないため、気がついたら手遅れとなり歯を失ってしまうということもあります。
そのため、定期健診での早期発見と治療そして予防がとても大切といえます。
歯周病の原因
歯周病の原因は「プラーク」という、歯の表面に付着した汚れですが、単なる白く柔らかい食べカスのように見えますが、
実は75%がとても強い細菌
です。
プラーク1g当たり約1000億〜2000億個の細菌が存在し、適切なケアによるプラーク除去をしていないとプラーク中の細菌が集まり「バイオフィルム」が形成されます。
バイオフィルムは、細菌が生産する細菌凝集を形成した状態で、この中の細菌は抗生物質などの抗菌剤に対して約500倍の抵抗性をもっています。
そしてバイオフィルムが固形化すると強固な「歯石」に発展します。
歯周病の進みかた
◆
歯肉炎
歯周病菌が歯ぐきについて根を下ろし炎症を起します。
◆
軽度
炎症によって歯ぐきが腫れ、歯と歯ぐきの間の溝が汚れやすくなり炎症を起こします。
◆
中度
歯周ポケットができ、ここに歯周病菌がたまり、炎症がひどくなり骨が溶けていきます。
◆
重度
骨はさらに溶け、歯周ポケットはさらに深く歯はグラグラになり、抜かないといけなくなります。
歯周病の治療法
◆
歯周内科治療
歯周病の初期段階では、位相差顕微鏡を使い歯周病菌を採取・分析。
該当する菌を殺菌できる抗生物質や抗菌剤を含んだ薬剤「ジスロマック(右)」などを使用して細菌を除去する内科的治療を行います。
◆
スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
歯周病治療の基本的としては『
スケーリング・ルートプレーニング
』があります。歯周ポケット内部に入り込んだ歯石を丁寧に取り除く治療法です。
歯周ポケットの深いところには 歯肉の下に毒素の詰まった歯石が付着しています。歯石や細菌を専用の機械で徹底的に除去しながら汚染物質を取り除いていきます。
◆
歯周外科(フラップ)手術
歯周治療を行わないまま進行すると、歯周ポケットの深いところに歯石などの汚れがこびり付いてしまいます。
そういう場合は歯周外科(フラップ)手術を麻酔下で行います。歯ぐきの一部をめくって、見えない部分の歯石を完全に除去します。
◆
歯周組織再生療法
重度の歯周病によって歯を支える骨の吸収が起こります。
骨の吸収の仕方によっては歯周組織再生療法(EMD)という外科処置により骨の再生を期待することができます。
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エムドゲイン
エムドゲインは、歯根の表面にエナメル基質タンパクを主成分とする薬剤を塗布して歯周組織の再生を誘導する方法で、使用する「エムドゲイン」という薬剤には、歯が生えるときに必要なタンパク質が含まれており、歯周組織の再生を促します。
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GTR法
GTR法は特殊な人工の膜(メンブレン)を埋め込んで確保したスペースに歯槽骨や歯根膜の再生を誘導する方法で、手術によりプラークや歯石を除去した後にメンブレンを歯肉の下に一定期間おきます。その後に骨再生を確認したあとでメンブレンを取り除きます。
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